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モーツァルト:交響曲第40番・第41番

クラシック / 古典派 · 1959–60

モーツァルト:交響曲第40番・第41番

ブルーノ・ワルター/コロンビア交響楽団

모차르트: 교향곡 40번·41번 · 브루노 발터 / 컬럼비아 심포니

この一枚を聴く理由

暗さと明るさの対比だけで終えず、句のつながりと複数の線が重なる方法を聴き比べる。

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収録曲・試聴

日本語編集版

アルバムの物語

モーツァルトの第40番と第41番は最初の表情から対照を感じさせる。しかし一方は悲しく他方は明るいという二つの言葉だけでは、内部の動きがこぼれる。ワルターとコロンビア交響楽団の録音で、一つの句が終わるとき次の音がどう入り、前にいた線がどう合奏へ戻るか追ってみよう。親しい旋律を知ることを、聴き終わりではなく入口にできる。

第40番は1959年1月、第41番は1960年2月のステレオ録音だ。作曲年や現行配信の発売年とは別であり、同じ指揮者のニューヨーク・フィルの演奏も今回の対象ではない。ソニーの2019年リマスター『後期六大交響曲』から、第40番と第41番の八楽章を解説の範囲にする。全二十三項目を二曲のアルバムとは呼ばず、ディスク番号と作品番号を分けて確認する。録音を特定した上で二作品の関係を聴きたい。

知っている始まりの先へ

第40番の冒頭を聞き覚えていたら、その感覚の後へ少し留まろう。短い形が戻るとき、周囲の音も同じか別の方向へ動くかを聴く。旋律を口ずさめることと、楽章が広がる道を知ることは違う。大きな強調だけを待たず、句が続く直前の間隔へ注意すれば、滑らかな接続と残る緊張が一緒に聞こえる。調性や最初の気分が一瞬ごとの表情を決めるわけではない。小さな継ぎ目にも方向の変化がある。

中央の楽章が作る均衡

どちらも四楽章だが、緩徐楽章とメヌエットが同じ働きを繰り返すわけではない。速い運動の後で何が長くなり、舞曲の枠が現れるとどこへ重みが置かれるか比べよう。三拍子の踊りに由来する楽章と知れば入口になるが、すべての句が軽いという意味にはならない。最初と最後のあいだを空の通路にしないようにしたい。中央で速度と重さを変える方法も全体の均衡を支える。一曲の感情は、その経路の中で何度も姿を変える。

重なる線が終わりへ進む

第41番の終楽章では一つの旋律を固定して追うより、短い考えが別の場所で続く瞬間を聴こう。独立した線の共存を対位法と呼ぶが、用語を先に暗記する必要はない。一度は前の線、次には背後から入る動きを選んでもよい。ワルターの異なる時代の演奏を一括りにしないのと同じく、二作品も感情の標本にしたくない。戻って聴く楽しさは、覚えた旋律とまだ追えていなかった関係を同時に見つけることにある。反復して聴くたび、同じ時間へ別の道が開く。大きな音が来たときも、それだけを頂点と決めず、その後へ残る動きを追いたい。終わりへ向かう線を少しずつ聞き分けると、複雑さも身近な関係として感じられる。

曲からたどるアルバム

第40番冒頭と第41番終楽章を、注目する楽器の線を変えながら聴き直す。

  1. Symphony No. 40, K. 550: I. Allegro molto

    第40番第1楽章は、選定したソニー全集の二枚目四番、約六分三十八秒だ。速いという指示があっても、すべての句が同じ力で進むとは限らない。親しい小さな形が戻るとき、周囲の楽器と文末の間隔を聴こう。まず旋律を追い、次には下で続く響きへ注意を移してみたい。一つを知っている喜びは、残りを聴かなくてよいという意味ではない。これは1959年のコロンビア交響楽団との演奏で、同じ指揮者のニューヨーク・フィルへ置き換えない。数秒の違いだけで同定せず、楽団と録音時期も確かめる。知っている句から、まだ気づかなかった接続へ進める。

    参考資料 · Apple Music: Sony2019 Last Six Symphonies remaster, selected40/41 movements
  2. Symphony No. 41, K. 551: IV. Molto Allegro

    第41番終楽章は三枚目四番、約七分十一秒の演奏だ。複数の線が動くとき全部の音を同時につかまず、短い形一つが別の場所へ続くのを待ってみよう。再聴で別の線を選んでもよい。合奏が大きくなることと速度が上がることを同一視しないのも助けになる。密度と拍の進行は違う感覚だからだ。1960年のコロンビア交響楽団との録音を2019年にリマスターした音源である。先の三楽章を経た結末と覚え、抜粋の後で全曲へ戻りたい。複雑さを知識の試験にせず、記憶した考えが別の考えとともに動く経験として聴ける。そこには一度だけでは追い切れない関係が残る。

    参考資料 · Apple Music: Sony2019 Last Six Symphonies remaster, selected40/41 movements

次に聴く一枚

タカーチ四重奏団のハイドン『弦楽四重奏曲 Op. 76』へ進み、小さな編成で線が交わす関係を比べる。

Haydn: String Quartets Op. 76 ↗
参考資料と編集について

日本語の読者に向けて独立して編集した記事です。作品の事実関係は下記の資料を参照し、聴きどころは編集上の解釈として記しています。AIによる編集・検査を実施しており、第三者の読者による実査ではありません。